(つくりやすい分量)
1保存瓶は流水できれいに洗い、内側に熱湯を回しかけて自然乾燥させ、消毒用アルコール、または35度のホワイトリカーをしみこませた紙タオルでふいて消毒します。
2鮮度のよい土つきらっきょうを使いましょう。洗って売られているものは水分を含んで柔らかくなっているものもあるので、カリッとした食感に仕上がらない場合があります。らっきょうはいたみやすいので、買ったその日に作業をします。一粒でも悪くなると漬け汁が濁りやすいので、漬ける前にまず選別を。傷があるものや小さすぎるもの、洗うときに水を吸い込んで柔らかくなったものは取り除きます。
1.らっきょうは流水で汚れをざっと洗い落としながら一粒ずつに分け、ざるに上げて水けをきる。
2.一粒ずつ、ひげ根と茎のつけ根を切り落とす。実の部分を大きく切り落としてしまうと、漬け込む間に漬け汁がしみこみすぎて食感が悪くなるので注意。
3.薄皮をむく。汚れが残っているようなら、水で洗いながらむく。また、水につけながらむくとむきやすい。
4.1~3の下ごしらえが終わったら、ざるに上げ、水けをきり、消毒済みの保存瓶に入れる。
5.4にはちみつを注ぐ。みそをらっきょうの上に、ふたで密封するように、押しつけるようにのせる。一昼夜、常温におく。
<★ポイント>ふたをして密封するように、らっきょうにみそを押しつけるようにしてのせていく。
6.5のはちみつが混ぜやすい濃度にゆるんだら、みそとざっくり混ぜ合わせる。瓶の縁をきれいにふき上げ、保存する。
<★ポイント>はちみつが堅いと混ざりにくいので、1日おいて水っぽくなってから混ぜ合わせる。
保存は冷蔵庫。
食べごろは1週間後~1か月