*1人分
1大根はすりおろし、ざるにのせて軽く水けをきる。
2盛る直前に、酢大さじ1を混ぜる。
1.さんまは、包丁の刃先で腹側のウロコを取る。まな板の上に紙を敷いて作業をすると、片づけが簡単になる。
2.さんまを洗って、紙タオルではさみ、水けをふく。
3.塩小さじ1を両面にふる。バットにのせたざるに並べて10分間ほどおく。
<★ポイント>塩で身のうまみを引き出すとともに、余分な水分を落として臭みを取る。
4.紙タオルではさんで、出てきた水けをふく。肛門の尾側のところで斜めに2つに切る。
<★ポイント>胸ビレのあたりから肛門まで内臓がある。肛門の尾側で切れば、内臓が出てくることがない。
5.火が通りやすいように、身の厚いところに切り込みを入れる。頭側の半身に2本、尾側の半身に1本が目安。
6.魚焼きグリル(上火の片面焼き)の下皿に水少々をはり、温めはじめる。5のさんまに塩小さじ1を両面にふる。
<★ポイント>魚をのせる前に網を熱しておくと、皮が網にはり付きにくい。
7.盛りつけるとき(頭が左、腹が手前)に表になるほうを上にして、網に並べる。4匹がのらなければ、2匹ずつ焼く。あとで焼く分には、焼く直前に塩をふる。
<★ポイント>焼き網や下火の魚焼きグリルを使うときは、盛り付けるときに表になるほうを下にして焼きはじめる。
8.中火で5~6分間、おいしそうな焼き色がつくまで焼く。網の目に平行に菜ばしを入れ、少しずつ皮を網からはがしてから、裏返す。
9.さらに5~6分間焼く。背や腹を押してみて弾力がでていれば火が通っている。器に盛り、大根おろしを添える。