*1人分
1.たらは大きめの一口大に切り、たっぷりの熱湯に入れ、表面の色が変わったら冷水にとり、ウロコや血合いなどを洗い流し、ざるに上げて水けをきる。
<★ポイント>ざるに入れて霜降りすると、鍋から引き上げやすく、形がくずれない。
2.たらの白子は海水程度(約3%)の塩水に15~20分間浸してから、熱湯でサッとゆでて氷水にとり、一口大に切る。真子は一口大のブツ切りにする。
<★ポイント>湯に入れるとサッと表面が固まり、形がしっかりする。白子は中の筋の部分を料理ばさみなどできって、一口大にする。
3.白菜は食べやすい大きさのザク切りにする。ねぎは7~8mm幅の斜め切りにする。せりは5~6cm長さに切る。豆腐は食べやすい大きさに切る。
4.土鍋に水を鍋の深さの1/3ほど入れ、切り目を入れた昆布を加えて卓上に出し、火にかける。煮立ちはじめたら昆布を取り出して、たら、白子、真子を加える。再び煮立ったらアクをていねいにすくい取り、火を弱め、白菜、豆腐、ねぎを入れて煮る。煮ながらせりを加え、【ポン酢しょうゆ】と薬味で食べる。
≪うれしい鍋あと≫ うどん
煮汁の残りをこしてから、冷凍うどんを加える。鍋の残りのせりのほかしめじなども足して。ポン酢しょうゆや薬味で食べる。