*1人分
*ご飯を炊く時間は除く。
(6本分)
1.かつおのちらしずし1~3と同様にすし飯をつくる。
2.かにかまぼこは粗く裂く。たくあんは縦に4~5mm角の棒状に切る。アボカドは縦に切り目を入れて半分にし、種と皮を除いて縦に1cm角の棒状に切る。
3.ラップを敷いてのり1枚を縦長に置く。すし飯約100gをのせ、のりの向こう側を1cm残して広げる。2の具1/6量をのせ、ラップを持ち上げて手前から巻き、ラップで包んで両端をひねって形を整える。残りも同様に巻いて包む。
<★ポイント>のりの端を残してすし飯をのせると、巻き終わりにのりが重なって貼りつく。
具は中央より少し手前にのせる。具を軽く押さえながら、ラップごと手前から持ち上げる。
くるりと巻いて、のりの端がすし飯についたら、ラップを少し浮かせてのりを巻き込む。
ラップの端をひねってしっかりと包み、円筒形に整える。
4.包丁をぬれ布巾で拭きながら、ラップごと4等分に切り分ける。ラップを外して盛り、しょうがの甘酢漬けを添える。
◆すし用のご飯は少し堅めに炊く◆
炊きたてのご飯に合わせ酢を混ぜるすし飯。普通に炊いたご飯に合わせ酢を加えると水っぽくなるので、おすし用のご飯は水を少なめにして堅めに炊き上げる。普通のご飯は米の容量に対し、1〜2割増しの水で炊くのが一般的だが、今回紹介するレシピでは、米と水は同量。炊飯器の内釜にすし飯用の目盛りがある場合は目安にしてもよい。
◆合わせ酢の割合◆
合わせ酢はすし酢とも呼ばれ、酢に砂糖や塩を混ぜ合わせる。3:2:1/3などと、割合で覚えるとよい。酢はおなじみの穀物酢か米酢を使う。穀物酢はキリッとした酸味、米酢は酸味がまろやか。すし飯にも酢の特徴が表れるのでお好みで。