*1人分
1.さんまは水に入れ、指で表面をやさしくこすって洗い、残っているウロコやぬめりを除く。ペーパータオルにはさんで水けを拭く。
2.さんまは横長に置き、長さを半分に切る。
3.両面に塩を少し高い位置から全体にまんべんなくふる。
4.バットに【A】を入れて混ぜる。3を1切れずつ入れて両面にまぶし、軽くはたいて薄くつける。
5.フライパンにサラダ油を中火で熱し、4のさんまを盛りつけるときに表になる面(全体備考参照)を下にして並べ入れる。
6.アルミ箔をフライパンより一回り小さい四角形に折り、さんまにふんわりとのせ、弱めの中火で3~4分間焼く。アルミ箔をのせると熱がこもって火が通りやすくなり、蒸気が程よく抜けてカリッと焼き上がる。
7.こんがりと焼き色がついたら返し、同様にアルミ箔をのせて3~4分間焼く。
8.トマトはヘタを除いて一口大に切る。器に7を盛り、トマト、レモンを添える。
【魚料理の盛りつけ方】
一尾魚を盛りつけるときは頭を左、腹を手前にするのが基本。切り身魚の場合は、皮のついている面を表にし、皮を向こう側にして盛る。付け合わせの位置は、和風料理では魚の手前に、洋風料理では向こう側に盛りつけるのが一般的。いずれも例外はあるが、基本の一つとして知っておくと、迷わず、きれいに盛りつけられる。