*1人分
*粗熱を取る時間は除く。
1.ボウルに卵を割り入れ、菜箸で溶きほぐす。泡立てないよう、菜箸の先をボウルの底に当て、手早く往復させて溶く。砂糖としょうゆを加え、混ぜて砂糖を溶かす。
2.ペーパータオルを小さく折りたたんでしみ込ませる。フライパンを中火にかけ、ペーパータオルでサラダ油を全体に薄く塗る。
3.いったん火を止め、火から下ろして鍋敷きなどにのせる。卵液をおたま約1+1/2杯分流し入れ、全体に行き渡らせる。
<★ポイント>火にかけたまま卵液を流すと卵が焦げ、隙間ができて口当たりも悪い。
4.再び中火にかけ、約10秒間焼いて縁が固まってきたら、木べらではがし、少し中央に寄せる。こうすると折りやすくなる。
5.向こう側に菜箸と木べらを差し込んで手前に折るこれを繰り返し、三つ折りにする。
6.折りたたんだ卵を向こう側に寄せ、あいたところにペーパータオルでサラダ油を塗る。卵液を流す前にサラダ油を塗ると卵がはがれやすくなる。
7.再び火から下ろし、卵液をおたま1杯分流し入れる。中火にかけ、約30秒間焼いたら木べらで縁をはがし、手前に三つ折りにする。再び向こう側に寄せてサラダ油を塗り、残りの卵液を2回に分けて流し、同様に折る。
8.卵液を全部入れて折りたたんだら、表面を焼いて焼き色をつける。火を止めてアルミ箔にのせ、手早く包んで形を整える。そのまま粗熱が取れるまでおき、形が落ち着いたらアルミ箔を外し、食べやすい大きさに切る。
<★ポイント>これで形が決まる。
形がくずれても、熱いうちにアルミ箔に包めばOK!卵焼きの形がくずれてしまっても、諦めなくて大丈夫です。熱いうちにアルミ箔に包んで形を整え、粗熱が取れるまでおけばOK。冷めてしまうと形が修正できないので、注意しましょう!
卵焼きの極意
1、火から下ろして卵液を入れる。
2、薄く焼いて折りたたむ。
3、アルミ箔に包む。