*1コ分
(直径5cm×高さ3.5cmのマフィンカップ6コ分)
1砂糖はふるって塊をなくしておく。
2桜の塩漬けはサッと水で洗い、紙タオルにのせ、花の形を平らに整えて水けをふき取る。
3こしあんは6等分にして丸める(水けが多い場合は、紙タオルをかけて電子レンジに少しずつじかけ、水分をとばしてから丸める)。
4マフィンカップの底の大きさに合わせてオーブン用の紙を丸く切り、カップの中に敷く。
5蒸し器に水を入れて火にかけ、タイミングよく蒸気が上がるようにしておく。
1.大和芋は洗って皮をむき、細かい目のおろし金でする。
<★ポイント>手で持つ部分の皮は残しておくと、すべらずおろしやすい。
2.1をボウルに移し、泡立て器でよく混ぜてなめらかにしたあと、砂糖3~4回に分けて加え、そのつどよく混ぜる。
3.分量の水を4回に分けて加え、そのつど水と大和芋が完全になじむまでよく混ぜる。泡立て器ですくうとトロトロと流れるようになればよい。
<★ポイント>水と大和芋は混ざりにくいので少しずつ混ぜ合わせる。
4.上新粉を加えて、ゴムべらでよく混ぜる。
5.準備したマフィンカップに、4の生地を底から1/3の深さまで入れ、次に丸めておいたこしあんを入れる。
6.中のこしあんが隠れるように、4の生地を上から入れる。
<★ポイント>スプーン2本を使うと生地を扱いやすい。
7.上に、桜の塩漬けをのせる。
8.蒸し器の上段に堅く絞ったぬれぶきんを敷き、その上に間隔をあけ7を並べる。全体に霧吹きで霧をかける。
9.ふきんで包んだふたをのせて、強めの中火で10~12分間蒸す。
<★ポイント>火が強すぎると表面が割れることがある。
10.蒸し上がったら、蒸し器から取り出して、網の上にのせて冷ます。
<★ポイント>冷めたら1コずつラップにくるんで冷凍保存できる。食べるときは自然解凍する。
【ていねいに混ぜて、きめを細かく】
もっちり、しっとりとした歯ごたえは、生地のきめの細かさから生まれます。すりおろした大和芋をボウルでよく混ぜる、水を加えるときは少しずつ混ぜ、なめらかになってから、次の水を加える、というようにして、ていねいに作業をし、きめの細かい生地をつくりましょう。
【桜色の生地にするには】
食紅少々を少量の水で溶き、3で加える水45mlに入れて、桜色の水をつくります。この水を使って3と同様につくります。