*1人分
1.大根は皮をむき、8mm~1cm幅の半月形に切り、塩少々を入れた水とともに鍋に入れ、強火でサッとゆでる。煮立ったら、取り出す。
<★ポイント>大根は下ゆでしておくことで味のしみこみが早くなる。鶏肉は熱湯にサッと通して余分な脂を除き、すぐに水につけてうまみを閉じ込める(霜降り)。この下ごしらえをすることで、仕上がりの味がグーンとグレードアップ。手間を少しでも省くため、鶏肉の霜降りは、大根のゆで汁を利用する。
大根の皮は大根の皮と葉のいり煮に利用するとよい。
2.鶏肉は、煮立たせた1の大根のゆで汁にサッと通し、冷水につけて水けをきる(霜降りという)。
3.きくらげは水で戻して石づきを取り、小さくちぎる。
4.鍋に1の大根、2の鶏肉、3のきくらげ、固形スープの素、水カップ2~3を入れ、火にかける。煮立ったら弱火にし、アクを取りながら、鶏肉に火が通り、大根が柔らかくなるまで15分間くらい煮る。
5.塩、こしょうで味を調えて器に盛り、みつばを散らす。
鶏肉の代わりに豚肉の角切りでもおいしい。
大根の葉、皮、茎を利用してもう一品
大根の皮と葉のいり煮