1.ふきの葉はたっぷりの湯でゆでて、流水に20分間ほどさらす。少し食べてみて、食べられる程度の苦みになっていたら、堅く絞って細かく刻む。
2.煮干しは頭と腹ワタを取って細かく刻む。鍋に煮干しと1、【煮汁】の材料を入れ、汁けがなくなるまで煮詰める。
3.いり卵をつくる。ボウルに卵を溶きほぐし、塩少々、酢1~2滴を加える。
<★ポイント>酢を入れると卵の色が鮮やかになる。
4.ぬれぶきんを用意しておく。小鍋に3を入れ、中火にかけ、はしを5~6本持ってかき混ぜながらいる。八分ほど火が通ったら、ぬれぶきんの上に鍋をのせてかき混ぜ続け、余熱で火を通す。
<★ポイント>予熱で徐々に火を通すと、細かくしっとりとしたそぼろができる。
5.えびは背ワタをようじで取る。塩少々を入れた湯でゆでて殻をむき、2つに切る。
6.ご飯を茶碗によそう。全面に4のいり卵を敷き、真ん中に2のふきの葉を盛ってえびを置く。あれば木の芽を添える。