*1人分
1.里芋は縦に皮をむき、大きければ半分に切り、水で洗う。なべに里芋とかぶるくらいの水を入れて火にかけ、沸騰してぬめりが出てくるまでゆで、水洗いして水けをきる。
<★ポイント>里芋は湯の表面に白い泡のようなぬめりが浮いてくるまでゆでる。
2.なべに1の里芋を並べ、【A】のだしを入れて強火にかけ、煮立ったら中火にして3~4分間煮る。砂糖を加え、さらに7~8分間煮たら、しょうゆを加えて7~8分間煮る。
<★ポイント>だしは、昆布とかつおのだしでよいが、かつお節だけのだしをとり、使っている。まずは砂糖を入れ、味がしみたらしょうゆなどの塩分を加えていく。
3.生たらこは海水程度の塩水につけて2~3分間おき、水で洗って3cmくらいの輪切りにする。なべに【B】の材料をすべて入れて煮立て、たらこを加え、静かに7~8分間煮る。
<★ポイント>たらこははじけやすいので、煮汁にそっと入れたら、あまりいじらずに弱火で煮る。
4.春菊は洗って葉先を摘み、熱湯で1分間ゆでる。水にとって絞り、食べやすく切る。なべに【C】の材料を入れて煮立て、春菊を入れて1~2分間煮て、バットなどに広げて冷ます。
<★ポイント>春菊は煮るというよりは煮汁をしみこませるという程度に煮て、色が変わらないようにバットなどに移して冷ます。
5.器に2、3、4を盛りつける。