*全量
*全量
(つくりやすい分量)
1.牛肉は食べやすく切る。ごぼうはささがきにしてサッと水につけ、ざるに上げて水けをきる。にんじんは3~4cm長さの細切りにする。糸こんにゃくは下ゆでして水けをきり、3~4cm長さに切る。
2.鍋にサラダ油小さじ1を入れて強火で熱し、牛肉を炒める。牛肉の色が変わったら、ごぼう、にんじん、糸こんにゃくを加えて炒める。
3.【A】を混ぜ合わせて2に加え、ひと煮立ちさせる。
4.弱火にしておからを入れ、時々混ぜながら、ある程度汁けがなくなるまで煮る(菜箸を鍋底に当てて動かしたときに、筋ができ、鍋底が見えるくらいの汁けが目安)。
5.仕上げにごま油小さじ2を加えて混ぜ、火を止める。器に盛り、あさつきを散らす。
【パサつきを抑えておからを食べやすく】
食物繊維が豊富で栄養価が高く、とても安価。家庭料理の食材として、おからは魅力的です。けれど、「独特のパサついた食感が苦手」という人も多いのではないでしょうか。今回紹介するおからの料理は、汁けを含ませてしっとりとした仕上がりにしたり、とろみをつけたりして、おからの弱点を克服しました。おからが苦手な人にも気に入っていただけると思います。おから自体は淡泊な味ですが、さまざまな味つけの料理に取り入れることができる、万能選手です。栄養満点のおからをぜひ活用してみてください。