*1コ分
*1人分
*若あゆの粗熱を取る時間は除く。
(8コ分)
1.ボウルに卵を溶きほぐし、砂糖を加えて泡立て器でよくすり混ぜる。
2.【A】を加えて混ぜ合わせる。みりんを加えることで、どら焼きよりも甘くしっとりした生地になる。
3.薄力粉と重曹を合わせてふるい入れ、粉けがなくなるまでよく混ぜ合わせる。なめらかになったら、ラップをして冷蔵庫で30分間休ませる。
4.耐熱ボウルに白玉粉を入れ、水90mlを注ぐ。よく混ぜて5分間ほどおき、白玉粉に水を含ませる。
5.砂糖を加えてよく混ぜる。
6.ラップをして電子レンジ(600W)に1分30秒間かけ、よく混ぜる。これをさらに2回繰り返し、【ぎゅうひ】が半透明になり、粘りが出てくるまでよく混ぜる。
7.まな板にコーンスターチを茶こしでふるい、6をのせて上からもコーンスターチをふるう。粗熱を取り、10×12cm程度の横長の長方形に整える。
8.包丁で縦8等分に切る。完全に冷めたら余分なコーンスターチをはらい、使うまでラップをしておく。
9.表面加工のしてあるフライパンを弱火にかけ、サラダ油を薄くひく。横口レードル約1/2杯分の生地を流し、10×12cm程度のだ円形に整える。
10.表面にポツポツと気泡が出て、周りが乾いてきたら裏返し、1分間ほど焼く。
11.ラップの上に、最初に焼いた面を下にして10を取り出し、8の【ぎゅうひ】を1本のせる。ラップごとくるりと生地を半分に折りたたみ、そのまま粗熱が取れるまでおいておく。これを繰り返し、8コつくる。
12.金串の先のほうを直火(じかび)に当てて熱しながら、ラップを取った11に押し当てて模様をつける。尾の部分に3本、エラ部分に1本線を入れ、串の先で目を入れる。これを繰り返し、8コつくる。
【ぎゅうひは白玉粉で】
本来ぎゅうひは、もち粉や白玉粉をこねてから加熱し、さらに砂糖と練るなど手間がかかるもの。家庭では、手に入りやすい白玉粉を使い、電子レンジにかけて練ることで、少量でも手軽につくることができる。
【金串】
今回は、串焼き、バーベキューなどで使用する20cm程度の長さの金串を使用。大型のスーパーマーケット、ホームセンターなどで販売されていることが多い。
【ミニサイズにしてもかわいい!】
たくさんの人に配りたいときは「ミニあゆ」にするのもおすすめ! フライパンに流す生地を大さじ1にすると、約15コでき上がる。
はちみつを使うので、1歳未満の乳児には与えないでください。