*1コ分
*生地をねかせる時間は除く
(長さ10cmの貝形約20~23コ分)
1.皮は「ピロシキ」の手順1~8(6は除く)に従って、同様につくる。
2.生地を発酵させている間に、【具】をつくる。りんごは皮をむき、八つ割りにする。芯を取り、5mm厚さのいちょう形になるよう、端から切る。
3.なべに2のりんごを入れ、砂糖、シナモンを加える。全体を混ぜたらふたをし、りんごが半透明になるまで弱火で蒸し煮にする。
<★ポイント>りんごに触れた菜ばしのあとが残るくらい、りんごが柔らかくなり、色が少し透き通るまで蒸し煮にする。少し歯ごたえが残るぐらいがおいしい。
4.3にふやかしたレーズンを加え、ざっと混ぜ、そのまま冷ます。
5.ねかせた1の生地をめん棒で直径10cm程度にのばす。指の上にのせ、くぼませたところに4の【具】を大さじ1詰める。
6.生地を少し引っ張り、しっかりととじ合わせたら、とじ目をフォークで押さえる。
<★ポイント>2枚の生地が1枚になるぐらいに、力を入れてしっかりとフォークのあとをつける。
7.150~160℃に温めた揚げ油の中に6を入れ、時々返しながら、7~8分間ゆっくり揚げる。
<★ポイント>溶き卵を表面にぬり、オーブン用の紙を敷いた天板に並べて、170~180℃のオーブンで約12分間焼いてもよい。
8.きれいなきつね色になったら、厚い紙タオルを敷いたバットに上げ、油をきる。