*1人分
1.なすはヘタを落とし、縦半分に切って、6~7mm厚さの斜め切りにする。かぶるくらいの水につけ(浮かないように落としぶたをするとよい)、2~3分間おく。
<★ポイント>なすが水を吸うと、だしの吸いがよくなり、なすが浮くのを防げる。
2.ふた付きの鍋に分量のだしを入れて強火にかけ、十分沸騰したら、水けをきったなすを加える。
<★ポイント>なすの皮の色は高温で短時間で煮ることにより、色止めできる。
3.ふたを押さえ、圧力をかけて鍋の中の温度を上げながら、1分間強火で煮る。
<★ポイント>温度が高くなると、皮の色が抜けにくくなるうえ、なすが浮くのも防げる。
4.火をつけたまま、3にみそを溶き入れてアクをすくい、すぐに椀(わん)によそう。
<★ポイント>みそは素早く溶くこと。みそもなすの色が抜けるのを遅らせる効果がある。