*全量
*漬ける時間は除く。
(つくりやすい分量)
1酢や酒に果実を漬ける大きな瓶は鍋で煮沸ができないので、全体に熱湯を回しかけて殺菌する。
2やけどをしないように、布巾などでつかんで湯をきり、逆さまにして清潔な布巾の上で自然乾燥させる。
3熱湯消毒できないパッキンは、食品用のアルコールスプレーを吹きかけたり、清潔な布に焼酎をつけて拭くとよい。
1.あんずは洗って、なり口に付いているヘタを竹串で取り除き、水けを丁寧に拭く。
<★ポイント>熟しすぎたり傷やへこみなどのある実は、かびの原因になるので使わずに除く。
清潔な布巾で1コずつ丁寧に水けを拭く。
2.保存瓶にあんずと氷砂糖を1/4~1/3量ずつ交互に入れ、焼酎を注ぐ。ふたをして日の当たらない涼しい場所に置き、時々揺すって氷砂糖を溶かす。
●約3か月後から飲める。半年~1年後を目安に、果実を取り出す。
【オン・ザ・ロックで】
自家製のあんず酒は、市販品と比べて甘みが濃すぎず、すっきりした飲み口。まずはオン・ザ・ロックで、シンプルに味わって。
※氷砂糖:ゆっくりと溶けながら、果実のエキスを最大限に抽出。溶け残りがなく、クリアな液体に仕上がる。果実の風味を生かすため、糖分の量をぎりぎりまで少なくしているので、保存性を悪くしないように、これ以上は減らさずにつくる。