*1人分
*肉に下味をつける時間は除く。
1.スペアリブに【下味】の塩、こしょうをふり、にんにくを散らす。タイムは葉をしごいて加え、手でよくすり込んで30間以上おく。
<★ポイント>下味の材料を肉の表面にすり込み、しばらくおいて味をなじませる。長時間おく場合は、冷蔵庫に入れる。
2.フライパンにオリーブ油を強火で熱し、スペアリブを骨を上にして並べる。フォークなどを押しつけてしっかり焼き、焼き色がついたら返し、中火で全体をこんがりと焼く。火を止めてアルミ箔(はく)をふんわりとかぶせ(豚ヒレ肉のフライパンロースト参照)、弱火で約5分間、時々返しながら焼いて火を通す。
<★ポイント>フォークを骨に押しつけると、肉の部分がフライパンに密着してしっかりと焼ける。金属製のフォークを使うときはフライパンを傷つけないよう注意。
3.りんごは縦6等分に切って芯(しん)を除き、皮をむく。2のフライパンを洗って水けをふき(または別のフライパンで)、サラダ油を強めの中火で熱し、りんごを並べ入れ、両面をこんがりと焼く。器に2を盛り、りんごを添え、好みでタイムを飾る。
【使ってみよう!】
◆タイム(生)◆
さわやかな香りを持つシソ科のハーブ。肉にも魚介にも使え、洋風料理ではポピュラー。枝のまま加えたり、葉を指でしごいたりして使う。
【使う肉はこれ!】
◆スペアリブ◆
豚の骨付きのバラ肉。骨の周りの肉は味がよく、じっくり焼いたり、煮込んだりして味わう。骨が堅いので、大きい場合は店で切ってもらうとよい。