*1人分
1.ねぎは端から薄切りにし、水に5分間ほどさらして水けをきる。きゅうりは両端を少し切り落としてすりおろし、うす口しょうゆを加えて混ぜる。
<★ポイント>きゅうりは皮ごとおろし金ですりおろす。きゅうりは新鮮でみずみずしいものを用意して。味つけは風味がマイルドなうす口しょうゆ。きゅうりの色と味を引き立てる。
2.器にご飯を盛り、1のおろしきゅうりをかけ、ねぎをのせる。
【汁かけご飯のおいしい法則】
1.具や汁にうまみをプラス
汁か具のどちらかにうまみのあるものを入れることがポイントです。うまみはいろいろな素材に含まれています。
◆うまみのある汁
・だし、スープベース
・しょうゆ、みそで味つけ
・トマトジュース(トマトには、昆布と同じうまみ成分のグルタミン酸が多く含まれる)
◆汁と相性のよい具(省いてもよい)
2.食べる直前に汁をかける
お茶漬けは、汁でご飯がほぐれたところを味わうのが一番。汁をかけてしばらくおくと、ご飯がふやけ、食感も味わいも半減します。汁は食べる直前にかけ、すぐに味わうのが基本です。ご飯と汁を別々に盛り、少しずつ合わせて食べるのもよいでしょう。