*1人分
1.かつおは皮側を下にして置き、スプーンで身をかき取って大皿に並べていく。
<★ポイント>この方法なら皮がついていてもむく手間がなく、筋も自然に除くことができる。
2.焼き網を強火にかけ、焼きのりを2枚、中表に重ねて上下を返しながらあぶる。
<★ポイント>できれば焼いていない2つ折りのすしのりをあぶって使うのが理想だが、普通の焼きのりでもこうすると香りが増す。表側(ツルツルの面)を合わせて重ね、ザラザラした裏側からあぶると、パリッとする。
3.香ばしくなり、パリッとしたら8等分に切る。温かいご飯、しょうゆとともに1に添える。
<★ポイント>ご飯にのせて食べても、手巻きずしのようにのりで巻いても。おろししょうがなどの薬味は好みで。
【腹側・背側で味わいが違います】
1本のかつおから、腹側の身も背側の身も2節ずつ、合計4節がとれます。身の厚いところと薄いところの差が大きいのが腹側、太さが比較的均一なのが背側。さっぱりとした味わいが好きな方は背側、脂ののった味わいが好きな方は腹側を選ぶとよいでしょう。