*1人分
1.きゅうりは水で洗い、ふきんなどで水けをふく。両端を切り落として、すりこ木などでたたき、食べやすい大きさにちぎる。ボウルに入れて塩をふり、手でよくもんで約10分間おく。しんなりとしたら、水けを軽く絞る。
<★ポイント>きゅうり全体をすりこ木でたたく。瓶やコップの底でたたいても。
2.しょうがは水で洗い、ふきんなどで水けをふいて皮をむく。1mm厚さの薄切りにしてから1mm幅に切り、せん切りにする。赤とうがらしはヘタと種を取り除き、端から3mm幅に切る。
3.ボウルに【調味料】の材料を入れて混ぜ、きゅうり、しょうが、赤とうがらしを加えてあえる。
●夏野菜は、体の熱を取る。東洋医学では、トマトやきゅうり、なすを食べると、熱を取り去るとされ、熱があるときや、暑気あたりに効果があるといわれています。栄養学的には、どれもカリウムが豊富です。カリウムは汗をかいたときに汗とともに失われるので、夏は積極的にとるのがおすすめです。ただし、冷房などで冷えた体には逆効果の場合もあるので、注意が必要です。