*中華めんの水けをきる時間は除く
1.中華めんは焼きそばをつくる20分前には水に通してほぐし、そのままざるで水けをきる。
<★ポイント>めんは焼くときに、くっつかないようにあらかじめほぐしておく。
2.豚バラ肉は3cm長さに切り、キャベツは3cm角に切る。ホットプレートは270℃(高温)にセットする。
3.ホットプレートに豚肉の1/4量を広げてのせ、その上にキャベツ、もやしをそれぞれ1/4量、中華めん1玉をのせる。ふたをして1分間そのまま蒸し焼きにする。
<★ポイント>豚肉、野菜の上にめんをのせ、野菜から蒸発する水分でめんを蒸す。ふたをするのは全体を蒸らすためと、プレートの温度を下げないため。
4.キャベツ、もやし、中華めんを端に寄せ、豚肉を裏返す。3と同様に、裏返した豚肉の上に端に寄せたキャベツ、もやし、中華めんをのせ、1分間弱ふたをしないで、そのまま焼く。
<★ポイント>豚肉を返したあとも野菜とめんをのせ、めんを蒸す。決して押さえないこと。ふたはしない。
5.めんをほぐすようにプレートに広げ、めんを焼きつけるように1分間弱いためる。
<★ポイント>めん全体をプレートに焼きつけるようにいためるが、めんを切らないよう注意。
6.具とめんを中央に集め、焼きそばソースの1/4量を回しかける。ソースが焦げないように手早く上下に返しながら焼き、ソースが全体にからまったら器に盛る。紅しょうがを添える。残りも同様に焼いて、仕上げる。
<★ポイント>ソースを入れたら、焦げないように上下を返しながらすばやく合わせる。
《うまい王道への6つのポイント》
1. 中華めんはあらかじめ水に通して、ほぐしておく。
2. 家庭でつくる焼きそばは、1回に1~2人分が限度。欲張って一度にたくさん焼かないこと。
3. ホットプレートの温度は270℃。できるだけ高温で焼く。
4. キャベツはソースがからまりやすい。柔らかい部分を使うのがベター。
5. 焼きそばは中華めんを「焼く」のであり、「温める」のではない。蒸らし終わった中華めんは広げて、プレートに焼きつける。
6. ソースを加えたら、焦がさないように手早くいため合わせる。