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きょうの料理レシピ

かぶの葉たっぷりグリーンシチュー

かぶは白い部分より、葉のほうが栄養価は上。ビタミンやカロテン、鉄などを多く含むりっぱな緑黄色野菜です。

かぶの葉たっぷりグリーンシチュー

写真: 岡本 真直

材料

(4人分)

・かぶの葉 1ワ分
・鶏もも肉 300g
・じゃがいも 2コ
・にんじん 1本
・たまねぎ 1コ
・白ワイン 大さじ2
・固形スープの素 (洋風) 1コ
・牛乳 カップ1+1/2
・塩
・こしょう
・サラダ油 大さじ1
・マヨネーズ 大さじ3
・かたくり粉 大さじ2

つくり方

1

鶏肉は一口大に切り、塩小さじ1/2強、こしょう少々をふる。じゃがいもは皮をむき、一口大に切って、サッと水にさらす。にんじんも皮をむき、じゃがいもより少し小さめの乱切りにする。たまねぎは8等分のくし形に切る。

2

鍋にサラダ油大さじ1を熱し、鶏肉を色が変わるくらいまで中火でいためる。1の野菜を加えてさらにいため、水カップ1と白ワイン、スープの素を加える。沸騰したら火を弱め、ふたをして約15分間、野菜が柔らかくなるまで煮る。

3

鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩少々を入れ、かぶの葉をゆでる。柔らかくなったら水にとって冷やし、3cm 長さに切って、水けをよく絞る。ミキサーに、かぶの葉、牛乳、マヨネーズ大さじ3、かたくり粉大さじ2、塩小さじ1/2を入れ、なめらかに なるまでかくはんする。

! ポイント

かぶの葉はフードプロセッサーではなく、ミキサーにかけるのがポイント。ミキサーなら、葉を粉砕しながら調味料をかくはんできるので、ソースが一気に完成する。

4

2の鍋に3を加え、へらで混ぜながらとろみがつくまで煮る。塩・こしょう各少々で味を調える。

全体備考

《エコのコツ》
葉や茎はチョコッと下処理をしておくと、すぐに使えて便利。また、生のままでおくより、保存期間も長くなります。

《水栽培》
大根やにんじんは、葉を切り取ったあとも、まだまだ元気。根元を少し残しておき、少量の水をはった容器に入れて日の当たる場所に置いておくと、数日で次の葉が育ってきます。根のついた細ねぎや、みつばなどもOK。薬味や青みに大活躍します。

《塩でもんで保存(冷蔵庫で4~5日間)》
大根やかぶの根元に近い茎は、傷んだ部分を取り除き、細かく刻んでポリ袋に入れ、塩を加えて保存します。塩は、多めに入れれば保存期間は長くなりますが、当然のことながら塩けもきつくなります。2%くらいの量が目安です。

《ゆでて保存(冷蔵庫で2~3日間)》
大根の根元に近い茎は、根元を残したまま四つ割りにしてゆでると、バラバラにならず保存もラク。このまま小さな容器などに入れて冷蔵庫で保存し、必要なときにそのつど刻んで使います。煮物の彩りにしたり、みそ汁に浮かべても。

きょうの料理レシピ
2008/12/02 捨てずにおいしく!節約エコレシピ

このレシピをつくった人

堀江 ひろ子

堀江 ひろ子さん

母の故・泰子さん、娘のさわこさんと、親子三代で料理研究家として活躍。長年の経験に基づく合理的でつくりやすいレシピが人気。身近な材料で手早くできる料理を数多く紹介している。

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