きょうの料理レシピ
しいたけ肉詰めの照り焼き
しいたけの軸をタネに混ぜて食感をアップ!きれいな照りが出るように、しっかり焼き色をつけます。
写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/330 kcal
*1人分
塩分/3.3 g
*1人分
調理時間
/20分
材料
(2人分)
- ・生しいたけ (大) 6~8枚
- ・鶏ひき肉 150g
- ・溶き卵 1コ分
- ・パン粉 大さじ6(20g)
- 【A】
- ・しょうゆ 大さじ2
- ・砂糖 大さじ1
- ・みりん 大さじ1
- ・粉ざんしょう 適量
- ・塩 少々
- ・こしょう 少々
- ・かたくり粉 適量
- ・サラダ油 小さじ2
- ・酒 カップ1/4
つくり方
1
【A】は混ぜ合わせておく。しいたけは石づきを除き、軸を細かく刻む。
2
ボウルに鶏肉、塩・こしょうを入れてよく混ぜ、溶き卵を少しずつ加える。パン粉、1のしいたけの軸を加えて混ぜる。
3
しいたけの内側にかたくり粉適量をまぶし、2のタネを等分にして詰める。詰めたタネの表面にもかたくり粉適量をまぶす。
! ポイント
内側にまぶしたかたくり粉は肉としいたけを接着する。外側のかたくり粉はきれいにツヤを出す役割。
4
フライパンにサラダ油を入れて弱めの中火にかけ、3をタネを下にしてこんがりと焼く。上下を返して酒を加えてふたをし、火を弱めて3分間蒸し焼きにする。
5
4に【A】を加え、しいたけに回しかけながら照り焼きにする。器に盛り、粉ざんしょうをふる。
きょうの料理レシピ
2017/10/10
秋の味覚で和のシンプルおかず
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
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