きょうの料理レシピ
ごぼうの染め煮
焼き干しのおだしとほんのりしょうゆ味でごぼうのお味と香り、歯あたりを大切に生かして煮上げた上品な一品です。大切な方へのおもてなしにも。
写真: 工藤 雅夫
エネルギー
/260 kcal
*全量
塩分/3.7 g
*全量
調理時間
/25分
*焼き干しを水に浸す時間、ごぼうの粗熱を取る時間は除く。
材料
(つくりやすい分量)
- ・ごぼう (細めのもの) 2本(300g)
- ・焼き干し 5匹
- *いわしの頭とワタを取り、焼いてから干したもの。なければ煮干し20匹の頭とワタを取って使う。
- 【A】
- ・酒 大さじ1
- ・しょうゆ 大さじ1弱
- ・塩 1つまみ
- ・青のり粉 適量
- ・酒 小さじ1
- ・酢 少々
つくり方
1
焼き干しは鍋に入れて酒、水カップ1を加えて一晩おく。
2
ごぼうは流水の下でたわしでこすって洗い、3cm長さに切る。酢を加えた水に放し、水の色が変わったらざるに上げて水で洗い、水けをきる。
3
1の鍋にごぼうと【A】を加えて強火にかける。煮立ったらアクを取って弱めの中火にし、落としぶたをしてコトコトと煮る。汁けがなくなったらバットにあけて粗熱を取る。
4
青のり粉適量をふり、器に盛って焼き干しを添える。バットに青のり粉を入れて、ごぼうの側面にサッとつけ、一文字の模様にしてもきれい。
! ポイント
青のり粉のお化粧は、ごぼうの熱が取れてから。
全体備考
【青のり】
茶こしでこして細かくするときれい。
きょうの料理レシピ
2016/11/07
登紀子ばぁばの秋の食卓
このレシピをつくった人
鈴木 登紀子さん
(1924~2020)青森県生まれ。都内で料理教室を主宰。本格懐石から毎日の惣菜まで、味わい深く凛とした盛りつけの和食を伝える第一人者。テレビのバラエティー番組でも活躍。
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