きんぴら風豚ごぼう
いつもは副菜担当のきんぴらも、具材を「スティック」にすれば、満足感のあるメインおかずになります。お弁当にもおすすめ。
写真: 今清水 隆宏
*1人分
*1人分
材料
(2人分)
- ・豚ロース肉 (豚カツ用) 2枚(250g)
- ・新ごぼう 2本(150g)
- 【A】
- ・酒 大さじ2
- ・しょうゆ 大さじ2
- ・砂糖 大さじ1
- ・みりん 大さじ1
- ・一味とうがらし 適量
- ・青のり粉 適量
- ・ごま油 小さじ2
つくり方
豚肉はスティック状に切る。
ごぼうは洗い、麺棒などで軽くたたいて割ってから、豚肉と大きさをそろえてスティック状に切る。サッと水にさらし、水けを拭く。
フライパンにごま油を入れて中火で熱し、1の豚肉を炒める。色が変わったら2のごぼうを加えて炒める。
油が回ったら【A】を加えて水分をとばしながら炒め、一味とうがらしを加えて混ぜる。器に盛り、青のり粉をふる。
◆豚スティック肉の切り方◆
豚肉を横長に置き、斜めに1.5~2cm幅のスティック状に切る。斜めに切ることで、より長いスティック状にすることができ、筋も切れて食べやすくなる。
◆ごぼうはたたいてから「スティック」に!◆
ごぼうをスティック状にする前にたたくことで、味のしみがよくなる。
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
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