close_ad
きょうの料理レシピ

更紗あえ

木の芽をたっぷりと入れ、春の香りを楽しみましょう。

更紗あえ

写真: 工藤 雅夫

エネルギー /80 kcal

*1人分

塩分/1.4 g

*1人分

調理時間 /30分

*たて塩につける時間は除く。

材料

(2人分)

・きゅうり 1本(100g)
・にんじん 30g
・うど 6cm
・生しいたけ 3枚
【A】
・酒 大さじ1
・うす口しょうゆ 小さじ1
・卵 1コ
【加減酢】
・酢 大さじ2
・だし 大さじ1
・砂糖 大さじ1
・うす口しょうゆ 小さじ1
・木の芽 20枚
*1枚を残して葉をちぎる。
・塩
・酢
・サラダ油

つくり方

1

きゅうりは両端を落として縦半分に切り、スプーンなどで種を除く。3cm長さの薄い短冊形に切る。にんじんも同じ長さの短冊形に切る。

2

水カップ2に塩大さじ1弱を溶いた塩水をつくり、1を放す(たて
塩)。30分間ほどおいてから水けをしっかり絞る。

! ポイント

海水に近い、およそ3%濃度の塩水を「たて塩」といいます。たて塩につけることで、素材にほどよく塩がまわります。

3

うどは3cm長さに切り、皮を厚めにむいて4~5mm幅の拍子木形に切る。酢少々を加えた水に放してアク止めをし、サッと水で洗ってざるに上げ、水けをよくきる。

4

しいたけは堅く絞った布巾で拭き、軸を除く。焼き網に表側を下にして並べ、弱火で焼く。焼き目がついて香りがたったら裏返して1分間ほど焼く。バットに【A】を合わせてしいたけの両面を浸し、バットを斜めに傾けてすぐに引き上げる。冷めたら細切りにし、汁けを絞る。

5

ボウルに卵を割りほぐし、菜箸で卵白を3~4回持ち上げてよくきる。塩少々を加えてよく混ぜ、こし器でこす。

6

フライパンを強火で熱し、油玉(カット綿にサラダ油適量を含ませたもの)で表面に油をよくなじませる。フライパンを火から外して卵液を流し入れ、フライパンを大きく回して全体に行き渡らせて火の上に戻す。フライパンを傾けて縁を火に当てるようにし、縁がプクプクとしてきたら火から外す。菜箸を差し込んで静かに引き上げ、裏返す。余熱で火を通し、盆ざるにあける。

7

6が冷めたら半分に切り、2枚を重ねてクルクルときつく巻き、せん切りにする(錦糸卵)。

8

ボウルに【加減酢】の材料を合わせる。別のボウルに247とちぎった木の芽を入れて混ぜ合わせ、【加減酢】を様子をみながら加える。器に盛り、残しておいた木の芽をあしらう。

全体備考

あえ物は時間をおくと水けが出るので、あえるのはいただく直前に。

きょうの料理レシピ
2015/03/31 登紀子ばぁばの元気印

このレシピをつくった人

鈴木 登紀子

鈴木 登紀子さん

(1924~2020)青森県生まれ。都内で料理教室を主宰。本格懐石から毎日の惣菜まで、味わい深く凛とした盛りつけの和食を伝える第一人者。テレビのバラエティー番組でも活躍。

もう一品検索してみませんか?

おすすめキーワード 豚バラ たまねぎ
PR

旬のキーワードランキング

2
4
5
6
7
8
10

他にお探しのレシピはありませんか?

FOLLOW US

NHK「きょうの料理」
放送&テキストのご紹介