第39回 JAながさき県央　グリーン東彼新鮮市場 PR

JAバンク×健康キッチン
JA直売所キャラバン第39回
長崎県東彼杵郡
JAながさき県央　グリーン東彼新鮮市場

2020年1月25日、キャラバンカーが訪ねたのは、長崎県東彼杵(ひがしそのぎ）郡 川棚町にある「JAながさき県央　グリーン東彼（とうひ）新鮮市場」です。

日本料理研究家の斉藤辰夫さんのステージが開催されました。

寒い日にもかかわらず、たくさんのお客様がイベントに参加してくださいました。会場には、小串トマトファンの小学生も多数、見えました。

お楽しみ企画の「ミニトマトすくい」「綿あめづくり」も大勢の親子でにぎわい、JAマスコットキャラクターのよりぞうも大人気でした。

クッキングステージ　斉藤辰夫さんの健康レシピ

クッキングステージでは、斉藤さんが小串トマトを使った「トマトのとん汁」のほかに、地元産のじゃがいも、にしゆたかを使った「厚揚げのじゃがいもあんかけ」を実演しました。

日本料理研究家・斉藤辰夫さん

小串トマトで「トマトのとん汁」

「小串トマトは、糖度が高く、酸味と甘みのバランスが良いトマトですね。豚肉とトマトは相性ピッタリ。トマトはサッとあたためるだけ。とん汁のおいしさも栄養もアップします。」
冬のとん汁の具には、白い野菜がおすすめ。れんこんのシャキシャキとトマトのトロッと感がおいしいとん汁です。

「トマトのとん汁」のレシピをみる

じゃがいも「にしゆたか」で「厚揚げのじゃがいもあんかけ」

「にしゆたかは、すりおろしてあんに加えます。トロっとした食感でくせになるおいしさですよ。体も温まります。かぜをひいたときなど、おすすめです。今回は、厚揚げを焼きましたが、魚でも肉でも合いますよ。」

「厚揚げのじゃがいもあんかけ」レシピをみる

スペシャルトークステージ　「小串トマト」生産者　一瀬 薫さん

「小串トマト」は、地元川棚町の小串郷で、水やりを抑えて甘みを凝縮させる栽培方法でつくられたトマトです。
毎年12月下旬から6月上旬頃まで収穫され、福岡・長崎・佐世保などへ出荷しています。

「小串トマト」を栽培する一瀬さんは、小串トマト組合の組合長です。「トマトには1か月以上ギリギリまで水を与えません。そのため、トマト自体が糖を蓄えて甘くなります。徹底した温度管理と肥培管理をするという、愛情をもったスパルタで栽培しています。」という一瀬さん。

収穫量が少なく、地元でほとんどを消費してしまうため、「小串トマト」は手に入りにくい幻のトマトと言われるようになりました。
トマト本来の味と風味を追求した、幻のトマト。
とても甘くておいしいと評判になった「小串トマト」は、平成2年に「農林水産大臣賞」を受賞しています。

「トマトスライスに九州の甘いしょうゆをつけて食べると酒のつまみにも最高ですよ！」と一瀬さん。地元の小学生には、3年生になるとトマトのハウス見学をしてもらい、小串トマトのファンを増やしているそうです。

お楽しみの試食「トマトのとん汁」

会場では、「小串トマト」がたっぷり入った「トマトのとん汁」が配られました。「とん汁にトマトは初めて！さっぱりしておいしい♪」と大好評。

お楽しみ♪抽選会　「全国茶品評会　3年連続　産地賞受賞【そのぎ茶】2パック」プレゼント

抽選会の賞品は、全国茶品評会で3年連続 産地賞を受賞した【そのぎ茶】2パックです。
プレゼンターは、JAながさき県央 代表理事組合長の辻?田勇次さん。抽選の番号を引くたびに、会場に歓声が上がりました。
エフエム長崎 ラジオパーソナリティ平川歩美さんが会場を盛り上げてくれました。

イベントに参加したみなさん全員に、「小串トマト」とじゃがいも「にしゆたか」がプレゼントされました。

「JAながさき県央　グリーン東彼新鮮市場」はこんなところ

「JAながさき県央　グリーン東彼新鮮市場」は、特産の小串トマトをはじめ、清流ホタル米、お茶、旬の野菜、果物など、新鮮で安全で安心な農産物を毎日入荷しています。

小串トマト

「地元の採れたての食材が集まっています。小串トマトのほか、そのぎ茶も「農林水産大臣賞」を受賞しています。大村湾の魚介類や長崎和牛など、直売所で晩ごはんの食材がそろいます。」

店長　古川久仁生さん

「生産者と消費者のふれあいの場として、地域に愛されるお店作りを目指しています。また、全国各地への地方発送も行なっておりますので、ぜひお越しください。」と古川店長。