世界的に有名なフランス料理家のジョエル・ロビュション氏が、ご逝去されました。
ジョエル・ロビュション(1945~2018)
フランス中部のポワティエ出身。15歳で料理の道を志し、31歳の若さで「フランス最優秀職人賞(MOF)」を獲得。36歳で独立した後も、世界各国に次々に店舗をプロデュースし、絶大な人気を博した。
料理人はいつも、”完全”なものを目指し、ほかのシェフがしていることとは異なったものを探求していかなければなりません。
ージョエル・ロビュション
昭和60年にきょうの料理にもご出演いただいたことがあり、39歳だった収録当時から、際立った感性と料理への深い愛情、厳しく自分を磨き続ける謙虚さが感じられました。ご冥福をお祈りいたします。
【懐かしの名調子・名レシピ】世界的フレンチシェフの技
すずきのしゃこえび包みキャビア添え
※このレシピは、昭和60年4月26日に放送されたものです。
淡泊なすずきに、しゃこえび(手長えび)とキャビアの濃厚なうまみを添え、香り豊かなソースで仕上げています。
詳しいレシピはこちらから。