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きょうの料理レシピ

八福ミネストローネ

末広がりで縁起のよい「八」種類の具で。トマト仕立てのスープに、おもちが意外なほど好相性。

八福ミネストローネ

写真: 竹内 章雄

材料

(4人分)

・切りもち 4コ
・たまねぎ 1/2コ
・れんこん (小) 1節(150g)
・にんじん 1本
・ごぼう 1/2本
・里芋 2~3コ(200g)
・生しいたけ (軸を切る) 6枚
・ベーコン (塊) 80g
・にんにく 1かけ
・顆粒スープの素 (洋風) 小さじ1
・トマトの水煮 (缶詰) 1缶(400g)
・タイム (生) 2~3枝
*あれば。
・イタリアンパセリ 適量
・オリーブ油
・塩
・こしょう

つくり方

1

たまねぎから生しいたけまでを1~1.5cm角に切る。ごぼうは、小鍋に入れてかぶるくらいの水を加え、沸騰したら1分間ほど中火でゆで、ざるにあけて水けをきる。

2

ベーコンは1cm角の棒状に切る。にんにくは縦半分に切り、芯(しん)を取ってつぶす。

3

厚手の鍋にオリーブ油大さじ3とにんにくを入れて火にかけ、香りがたったらベーコン、たまねぎを入れ、たまねぎが透き通るまでいためる。れんこん、にんじん、ごぼう、里芋の順に、そのつど油が回るまで30秒~1分間ほどいためながら加え、塩小さじ2/3、しいたけも加えて混ぜる。

4

水カップ3、スープの素、トマトの水煮(缶汁ごと)、タイムを加えて混ぜ、ふたをして、弱めの中火で30分間煮る。味をみて、塩・こしょう各少々で調える。

5

食べるときに、もちを6~8等分に切り、フライパンにオリーブ油大さじ1を熱して入れ、こんがりとするまで両面を焼く。スープを器によそってもちを入れ、イタリアンパセリをあしらう。

! ポイント

強火から強めの中火に加減しながら、焦がさないように焼く。

全体備考

【日もちの目安(スープのみ)】
・冷蔵庫で4~5日間。

きょうの料理レシピ
2007/12/13 正月料理 子どもも喜ぶアイデアおせち

このレシピをつくった人

枝元 なほみ

枝元 なほみさん

劇団の役者兼料理主任から無国籍レストランのシェフとユニークな経歴の持ち主。「エダモン」の愛称で、テレビに雑誌に大活躍。食材を組み合わせて新しいおいしさを見つけるのが大好きと語る。現在「ビッグイシュー日本版」のcookingのページも連載中。

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