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きょうの料理レシピ

ポークソテー

「肉を焼く」という料理の原点を楽しみましょう。味つけは塩、こしょうだけ。鍋にため込んだ熱でじっくり火を通す。それだけで、違いが出ます。

ポークソテー

写真: 蛭子 真

エネルギー /330 kcal

*1人分/チーズ入りマッシュポテト、ゆり根の炒め物は含まない。

塩分 /2.60 g

*1人分/チーズ入りマッシュポテト、ゆり根の炒め物は含まない。

調理時間 /30分

*豚肉を常温に戻す時間、余熱で火を通す時間は除く。

材料

(4人分)

・豚肩ロース肉 (3cm厚さ) 2枚
*1枚約250g。
・クレソン 適宜
・塩 約10g
*1枚に約5g。
・こしょう 適量
・サラダ油 大さじ1

つくり方

1

豚肉は冷蔵庫から出して30分間ほどおいて常温に戻す。

2

焼く直前に、豚肉の重さの2%の塩(1枚に約5g)とこしょうを両面にふる。

! ポイント

肉汁やうまみが流れ出ないように、筋切りなどはしない。

3

フライパンにサラダ油をひいて豚肉を入れ、油が動いてジワジワと小さな音がするくらいの火加減で15~20分間ほど焼く。途中、にじみ出た脂が多いと焼き色がつきにくくなるので、紙タオルなどで取り除く。

! ポイント

じっくりと片面から火を通すつもりで焼く。火加減は、途中で焼き色を確かめながら調節する。

4

3を返し、反対側の色が変わる程度に5分間ほど焼く。

5

4を取り出し、10分間ほどおいて余熱で火を通す。

! ポイント

すでに火は通っているが、しばらくおくことで完全に火を通す。

6

温めた皿に付け合わせの「チーズ入りマッシュポテト」などとともに盛る。好みでクレソン、「ゆり根の炒め物」などを添える。

! ポイント

肉を焼いている間に付け合わせを仕上げ、皿に切り分けた肉とともに取り分ける。

きょうの料理レシピ
2017/01/04 土井善晴の満足おかず スペシャル

このレシピをつくった人

土井 善晴

土井 善晴さん

おいしいもの研究所代表。長年にわたる多様な食の経験から、和食文化の伝統を踏まえた一汁一菜を提案。新しい発想で料理を楽しくするきっかけをつくったと評価され、2022年度 文化庁長官表彰に選ばれる。各大学にて教授、講師も務める。

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