きょうの料理レシピ
なすと鶏肉の煮びたし
鶏肉と煮干しから十分うまみが出るから、だしいらずで奥深い味わいに。なすが柔らかくなるまで煮えたら、冷ましながら味を含ませるのがポイント。
写真: 野口 健志
エネルギー
／260 kcal
＊1人分
塩分
／3.00 g
＊1人分
調理時間
／25分
＊冷ます時間は除く。
材料
(2人分)
- ・なす 3コ
- ・鶏もも肉 150g
- ＊または鶏むね肉。
- ・赤とうがらし （種を取って小口切り） 1本分
- 【煮汁】
- ・煮干し 5本
- ・熱湯 カップ1+1/2
- ・酒 大さじ2
- ・しょうゆ 大さじ1
- ・しょうが汁 小さじ1
- ・塩 小さじ1/2
- ・砂糖 小さじ1/2
- ・かたくり粉 大さじ1
- ・ごま油 大さじ1
つくり方
1
なすはヘタを除き、一口大の乱切りにする。鶏肉は一口大に切り、かたくり粉大さじ1を全体にまぶす。煮干しは頭とワタを除き、中骨に沿って半分に裂く。
2
鍋にごま油大さじ1を中火で熱し、赤とうがらしとなすを炒める。全体に油が回ったら、煮汁の材料を加える。
! ポイント
煮干しと熱湯を加えて煮ながらうまみを出す。煮干しもおいしく食べられる。
3
煮立ったら1の鶏肉を加え、ふたをして中火で10～15分間、なすがトロリとするまで煮る。
! ポイント
かたくり粉を薄くまぶすと、肉が口当たりよく煮え、全体に程よいとろみもつく。
4
火から下ろして冷まし、器に盛る。
! ポイント
冷ます間に素材に味が浸透して、よりおいしくなる。好みで温め直しても、冷蔵庫で冷たく冷やしても。
きょうの料理レシピ
2015/08/10
くり返しつくりたい！夏野菜たっぷりおかず
このレシピをつくった人
山本 麗子さん
20代でフランスをはじめヨーロッパ各地で料理とお菓子を食べ歩き、その後は中国やアジア各地で中華料理屋エスニック料理の研究を重ねる。現在は自然豊かな長野県で、料理教室を主宰している。
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