NHK「きょうの料理」×NHK「きょうの健康」。レシピが生まれ変わります!

高血圧を予防する減塩レシピ

どうして減塩が必要なの?
それは約4,000万人いるともいわれる高血圧を予防するためです。
塩分のとりすぎは高血圧の原因になり、高血圧を放置すると脳卒中心筋梗塞など命に関わる病気も引き起こします。
減塩の積み重ねがあなたと家族の健康につながるのです。
アドバイス1
味にめりはりを

全ての料理をうす味にすると、物足りなく感じるものです。
そこで主食は白飯にして、主菜・副菜・副々菜のうち1品だけ重点的に味をつけるとよいでしょう。
大切なことは、「トータルで塩分量を減らす」「無理なく減塩を行う」ことです。

アドバイス2
薄味を補う工夫を!~塩気がないと物足りないというあなたへ~

新鮮な食材を使用し、素材の味を生かすことで塩分を控えることができます。また、酸味(レモン、すだち、かぼす)、香辛料(こしょう、カレー粉)、うまみ(だし)、香り(みつば、ハーブ、ごま)を利用すると、塩分を抑えて物足りなくなった料理の味を引き締めたり、風味を引き立てたりするのに効果的です。

アドバイス3
血圧を下げるには、減塩以外にも方法が

カリウムを含む食材(野菜、芋、果物、海藻)や食物繊維を含む食材(野菜、きのこ、海藻、豆)にも血圧を下げる働きがあります。

ココに注目!減塩レシピのポイント

塩分控えめ

塩分のとりすぎが長期的に続くと高血圧の原因になります。むくみや腎機能障害、胃がんのリスクも高まります。

カリウム

ナトリウムとのバランスによって細胞内外の水分量を調整しています。ナトリウムが過剰になると、ナトリウムを排せつし、血圧を安定させる働きがあります。
(ただし、腎疾患の方はとりすぎないようにしましょう。)

食物繊維

塩分を排せつすることで高血圧を予防する働きがあります。
血糖値の上昇抑制やコレステロールの吸収抑制によって、糖尿病や脂質異常症も予防します。

※健康キッチンは、NHKの「きょうの健康」および「きょうの料理」で放送したレシピに新たに栄養情報を付加したものです。栄養情報は女子栄養大学短期大学部の松田早苗教授の指導を得て作成しています。栄養情報のもとになる塩分、栄養成分などの数値については主として「日本食品標準成分表2010」をもとに算出しています。

※健康キッチンのレシピは、健やかな食生活を支援するために広く一般向けに提供するものです。具体的な病気の治療や予防のための食事についてはかかりつけの医師にご相談ください。

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